施術日誌

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揉み解し基礎|あお向け(仰臥位ぎょうがい)前面(正面)-下肢(かし)

2-1下肢(かし)(1)お客様の足底側に立位。お客様の両足を肩幅に開く。両足の小指を、両手の母指と示指(第2指)で挟み持ち、軽く牽引(けんいん)しながら10回ほど外回転して、全身を揺らす。同様に両薬指から両親指まで行う。(2)お客様の右側に移動する。右足首から右膝下までを、両母指と両4指でつかみ、左...
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揉み解し基礎|うつ伏せ(伏臥位ふくがい)後面(背面)-肩・首・背中・腰・骨盤・臀部・大腿・下腿・足

1-3肩・首・背中・腰・骨盤・臀部・大腿・下腿・足(14)左の肩や首の付根から、背骨の左側、骨盤・臀部、坐骨の下のハムストリング筋群の起始(きし)部・承扶(しょうふ)、左大腿(だいたい)の裏・ハムストリング筋群、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)、左膝窩(しっか)、左下腿(かたい)の裏・腓腹筋(ひふくき...
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揉み解し基礎|うつ伏せ(伏臥位ふくがい)後面(背面)-肩・肩甲骨・上腕・前腕・手・背中・腰・骨盤・臀部

1-2肩・肩甲骨・上腕・前腕・手・背中・腰・骨盤・臀部(1)お客様の右側に移動。両4指の回転圧や上下圧で、肩甲棘の上部・棘上筋(きょくじょうきん)、頚椎(けいつい)・胸椎(きょうつい)と肩甲骨(けんこうこつ)の間・菱形筋(りょうけいきん)、肩甲骨の際沿い・僧帽筋(そうぼうきん)などを、少しずつ移動し...
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揉み解し基礎|うつ伏せ(伏臥位ふくがい)後面(背面)-頭・首・肩・上腕

1-1頭・首・肩・上腕(1)「うつ伏せになってください」 と声をかけ、お客様をベッドやマット・布団などに誘導する。「顔や手足は、自分の置きたい所に置いてください」と声をかける。(2)お客様の、体の位置を直す。両側の、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)、 膝(ひざ)の下、足首、 の各隙間に、手掌...
アロマリンパマッサージ

筋肉(骨格筋・平滑筋・心筋)

筋肉(きんにく)筋肉は、体を動かすだけでなく、呼吸運動や胃腸の消化運動などにも働く。筋肉の組織は筋細胞(筋繊維)が主体となり、多数の神経や血管が侵入し、結合組織で結びついている。筋肉は、その構造や働きの違いによって、「骨格筋」(こっかくきん)、「平滑筋」(へいかつきん)、「心筋」(しんきん)の3つの...
アロマリンパマッサージ

骨の働き・成長と関節

骨格(こっかく)人の体は、約200個の骨が互いに結合して、「頭蓋骨」(とうがいこつ)、「脊柱」(せきちゅう)、「胸郭」(きょうかく)、「骨盤」(こつばん)、「上肢骨」(じょうしこつ)、「下肢骨」(かしこつ)の骨格を形成している。胸郭は脊柱の骨の一部が、骨盤は脊柱と下肢の骨の一部が、骨格の構成に加わっ...
アロマリンパマッサージ

正中面・正中線と突出部・陥凹部

正中面(せいちゅうめん) と 正中線(せいちゅうせん)体を左右対称に割った前後に貫く垂直面を正中面または正中矢状面(せいちゅうやじょうめん)という。正中面の方向を正中といい、正中面と体の表面とが交わる線を正中線という。正中面に平行した面は、すべて矢状面(やじょうめん)と呼ぶ。体を前後に割った左右に貫...
アロマリンパマッサージ

回盲弁・虫垂・大腸・直腸・ホメオスタシス(身体の各部位の概略説明)

回盲弁(かいもうべん)小腸の終末部分である回腸(かいちょう)の末端が、盲腸(もうちょう 大腸の始まりの部分で右下腹部にある)につながる部分にある弁。小腸からの内容物の調節や、大腸から小腸への内容物の逆流を防ぐ。虫垂(ちゅうすい)盲腸の先端が退化して細くなったもの。多数のリンパ小節を含むのでリンパ系器...
アロマリンパマッサージ

副腎・卵巣・卵管・子宮・精巣・精管・前立腺(身体の各部位の概略説明)

副腎(ふくじん)左右の腎臓の上に接して1個ずつある内分泌器官。副腎髄質(ずいしつ)〔内側〕と副腎皮質(ひしつ)〔外側〕からなる。髄質からはアドレナリンとノルアドレナリンが分泌され、緊張や防衛反応などストレス反応の調節を行っている。皮質からは副腎皮質ホルモンが分泌される。副腎皮質ホルモンは、糖の蓄積と...
アロマリンパマッサージ

脊柱・脊椎・骨盤・座骨神経・腎臓・尿管・膀胱・尿道(身体の各部位の概略説明)

脊柱(せきちゅう)(背骨 せぼね)脊椎動物(せきついどうぶつ)の体幹(たいかん・胴体・手足以外の体の部分)の中軸をなす骨格。人体では、ふつう頚椎(7)、胸椎(12)腰椎(5)仙骨(仙椎)(5)尾骨(尾椎)(3~6)の、脊椎(せきつい・椎骨 ついこつ)が連なって構成され、側方からみると全体にややS字状...