揉み解し基礎|あお向け(仰臥位ぎょうがい)前面(正面)-顔・頭

2-3顔・頭

(1)「顔に掛けます」と声をかけ、顔に適度に伸びる薄手のタオルやフキンを掛ける。

(2)「顔のツボを押します」と声をかける。

(3)承漿(しょうしょう)・正中線上の下唇の下を、片手(右手)の母指で押圧。4指で顎の下を支え、挟む。

(4)両母指を顎の上、両4指を顎の下に置き、正中線から両エラまで、挟んで押圧していく。顎下(がくか)リンパ部。

(5)水溝(すいこう)・正中線上の鼻の頭の下を、片手(右手)の母指または中指で軽く押圧。母指で押圧するときは、4指で顎の下を支える。

(6)両母指を鼻の下、両4指を顎(あご)の下に置き、正中線から唇(くちびる)の両端まで、軽く擦(さす)る。

(7)地倉(ちそう)・唇の両端を、両母指または両中指で軽く押圧。

(8)迎香(げいこう)・両小鼻の両端を、両母指または両中指で軽く押圧。

(9)両頬骨(きょうこつ)に両4指を掛け、鼻の近くから両エラまで、手前に軽く牽引(けんいん)ぎみに、軽く回転圧や上下圧。

(10)巨髎(こりょう)・小鼻の下端と瞳孔の交点を、両母指または両中指で押圧。

(11)四白(しはく)・瞳孔の下3cmまたは眼窩(がんか)下端から1cm下のくぼみを、両母指または両中指で押圧。

(12)晴明(せいめい)・目頭(めがしら)と鼻の骨の間を、両母指または両中指で押圧。

(13)瞳子髎(どうしりょう)・目尻(めじり)の外側のくぼみを、両母指または両中指で押圧。

(14)攅竹(さんちく)・眉(まゆ)の骨の内側のくぼみを、両母指または両中指で押圧。

(15)絲竹空(しちくくう)・眉の骨の外側のくぼみを、両母指または両中指で押圧。

(16)神庭(しんてい)・印堂(いんどう)〔眉間 みけん〕から45度(髪の生え際)、からコメカミを通り、耳の上や耳の後ろを通って、側頭骨(そくとうこつ)や後頭骨(こうとうこつ)の端まで、両4指で回転圧。

(17)両完骨・側頭骨の乳様突起(にゅうようとっき)の内側と後頭骨に、両4指を掛け手前に、ゆっくり軽く牽引(けんいん)する。

(18)完骨から耳の後ろを、両4指の回転圧で ほぐす。側頭部の頭皮や側頭筋(そくとうきん)を、耳の上から頭頂(とうちょう)近くまで、両4指(広げたり閉じたり)の回転圧や上下圧で、丁寧にほぐす。

(19) 百会(ひゃくえ)・両耳介(じかい)の上端 または両耳の穴と正中線の交点に、両母指を重ね、適宜 時間、軽い圧または、ごくゆっくりの回転圧を加え、ゆっくりそっと離す。