アロマリンパマッサージの施術日誌

アロマリンパマッサージ

アロマリンパマッサージ基礎(伏臥位)下肢後面トリートメント|脚エフルラージュ・叩打・揉捏

左下肢(かし)後面(こうめん)のうち、左脚(あし 足首から上)後面のトリートメント。お客様は、うつ伏せのまま、施術者は お客様の左下肢側に移動する。お客様の左下肢が出るように、タオルケットを折る(外す)。アロマオイルを適当な量、両手掌になじませる。 (1)左脚後面 全体のエフルラージュ 自分の両手掌...
アロマリンパマッサージ

アロマリンパマッサージ基礎(伏臥位)肩背中腰トリートメント|ロッキング・リンパドレナージュ

(1)肩・背中・腰のロッキング(Rocking)またはシェーキング(Shaking)筋肉を細かく揺らし ほぐす。 施術者は、そのまま、お客様の左側に立つ。背骨の左側を、腰(腸骨の上)から首の付け根まで、右手根(しゅこん)を細かく左右に動かしながら、上下に往復する。背骨の右側も同様に行う。各5往復くら...
アロマリンパマッサージ

アロマリンパマッサージ基礎(伏臥位)肩背中腰トリートメント|エフルラージュ・フリクション

(1)肩・背中・腰のエフルラージュ(Effleurage 軽擦 けいさつ)。 自分の手掌を相手の肌に密着させ、軽く圧をかけながら、優しくゆっくりとリズミカルに滑らせる施術。最初や、相手の肌にオイルを塗布するときや、インターバル(Interval 施術と施術の間)や、終了時など、随所で行う。 お客様は...
アロマリンパマッサージ

アロマリンパマッサージ基礎(伏臥位ふくがい)ホールディング(Holding)

お客様に、うつ伏せ(伏臥位 ふくがい)になってもらい、タオルケットを足先から首まで掛ける。この後、全トリートメント(施術)の終了まで、タオルケットやタオル・布巾(ふきん)などを、掛けたり折ったり外したりしながら施術を行う。これをタオルワーク(Towel Work)またはタオルテクニック(Towel ...
アロマリンパマッサージ

筋肉(骨格筋・平滑筋・心筋)

筋肉(きんにく) 筋肉は、体を動かすだけでなく、呼吸運動や胃腸の消化運動などにも働く。筋肉の組織は筋細胞(筋繊維)が主体となり、多数の神経や血管が侵入し、結合組織で結びついている。 筋肉は、その構造や働きの違いによって、「骨格筋」(こっかくきん)、「平滑筋」(へいかつきん)、「心筋」(しんきん)の3...
アロマリンパマッサージ

骨の働き・成長と関節

骨格(こっかく) 人の体は、約200個の骨が互いに結合して、「頭蓋骨」(とうがいこつ)、「脊柱」(せきちゅう)、「胸郭」(きょうかく)、「骨盤」(こつばん)、「上肢骨」(じょうしこつ)、「下肢骨」(かしこつ)の骨格を形成している。胸郭は脊柱の骨の一部が、骨盤は脊柱と下肢の骨の一部が、骨格の構成に加わ...
アロマリンパマッサージ

正中面・正中線と突出部・陥凹部

正中面(せいちゅうめん) と 正中線(せいちゅうせん) 体を左右対称に割った前後に貫く垂直面を正中面または正中矢状面(せいちゅうやじょうめん)という。正中面の方向を正中といい、正中面と体の表面とが交わる線を正中線という。正中面に平行した面は、すべて矢状面(やじょうめん)と呼ぶ。 体を前後に割った左右...
アロマリンパマッサージ

回盲弁・虫垂・大腸・直腸・ホメオスタシス(身体の各部位の概略説明)

回盲弁(かいもうべん) 小腸の終末部分である回腸(かいちょう)の末端が、盲腸(もうちょう 大腸の始まりの部分で右下腹部にある)につながる部分にある弁。小腸からの内容物の調節や、大腸から小腸への内容物の逆流を防ぐ。 虫垂(ちゅうすい) 盲腸の先端が退化して細くなったもの。多数のリンパ小節を含むのでリン...
アロマリンパマッサージ

副腎・卵巣・卵管・子宮・精巣・精管・前立腺(身体の各部位の概略説明)

副腎(ふくじん) 左右の腎臓の上に接して1個ずつある内分泌器官。副腎髄質(ずいしつ)〔内側〕と副腎皮質(ひしつ)〔外側〕からなる。髄質からはアドレナリンとノルアドレナリンが分泌され、緊張や防衛反応などストレス反応の調節を行っている。皮質からは副腎皮質ホルモンが分泌される。副腎皮質ホルモンは、糖の蓄積...
アロマリンパマッサージ

脊柱・脊椎・骨盤・座骨神経・腎臓・尿管・膀胱・尿道(身体の各部位の概略説明)

脊柱(せきちゅう)(背骨 せぼね) 脊椎動物(せきついどうぶつ)の体幹(たいかん・胴体・手足以外の体の部分)の中軸をなす骨格。人体では、ふつう頚椎(7)、胸椎(12)腰椎(5)仙骨(仙椎)(5)尾骨(尾椎)(3~6)の、脊椎(せきつい・椎骨 ついこつ)が連なって構成され、側方からみると全体にややS字...