毎日の暑さで、心身の疲れがたまり、夏バテしやすい「真夏の時期の養生」について、ご紹介します。
●暑い夏には、熱を体から出し、身体に熱をこもらせない、ようにすることが大切です。
具体的には、以下の食材、ツボ、健康法などを、「自分に合ったやり方」で、試してみます。
●まず、旬の、スイカ、トマト、梅干し、桃、牛肉、豚の赤身肉など、赤色の食材を食事に取り入れてみてください。
スイカを冷やして食べると、体の熱を冷まし、水分が補えます。
梅干しは、食欲増進や、下痢など胃腸の不調、夏風邪、などに効果があります。
牛肉や豚の赤身肉は、滋養強壮(栄養を補給し体質を改善し強い身体をつくる)に役立ちます。
●次に、「神門(しんもん)のツボ」をご紹介します。
神門は、両手首の手のひら側で、小指の延長線上と手首が交わる所、小指側にある手首の腱の内側にあります。
この神門に、反対の手の親指を置き、甲側を人差し指や中指で挟んで、軽く圧迫して刺激してください。
神門への刺激により、心身を落ち着かせる、睡眠の質を高める、などの効果があります。
●また、少しの夜ふかしも、睡眠の質を高めるのに効果があります。
朝は早く起き、夏の暑さを受け止めて、適度に運動などをして体を動かし、気晴らし気分転換やストレス発散をするなど、水分補給や休憩など「熱中症に注意しながら」も、いろいろ工夫をして、猛暑を乗り切りましょう。
静岡県富士市 なかつかヒーリングサロン 中司まゆみ・和正
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