お客様に、うつ伏せ(伏臥位 ふくがい)になってもらい、タオルケットを足先から首まで掛ける。この後、全トリートメント(施術)の終了まで、タオルケットやタオル・布巾(ふきん)などを、掛けたり折ったり外したりしながら施術を行う。これをタオルワーク(Towel Work)またはタオルテクニック(Towel Technique)という。
以下のホールディングの各施術は、タオルケットの上から行う。ホールディングの各施術は、圧迫し過ぎたり、体重を掛け過ぎないように注意し、優しく ゆっくりと包むように手掌(しゅしょう)や指腹(しふく)を当てる。各10秒くらい。
施術者は、お客様の頭側に座る。頭の両側に両手掌を置く。座ったままの同じ体勢で、両肩峰(けんぽう)から肩甲骨(けんこうこつ)の端を包むように両手掌を置く。立ってお客様の右横側に移動し、仙骨に両手掌を重ねて置く。
お客様の足先側に移動し、両足首に両手掌を置く。湧泉(ゆうせん)のツボ または ソーラープレクサス(Solar Plexus 太陽神経叢 たいようしんけいそう)の反射区(反射点)、足指を折り曲げたときの くぼみの真ん中、に両母指を置く。
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