9月も半ば近くになりました。朝晩は涼しい日もあり、秋の気配も近づいてきましたが、昼は暑さも残り湿気が多い日もあります。
季節の変わり目で、温湿度の変化や、台風の発生など、天候の影響も受けやすい時期です。
夏バテなど自律神経の乱れや、鼻炎などアレルギー症状も出やすくなります。
●「気海穴 きかいけつ」は、おヘソより親指の幅で1本半くらい下で、全身の気が集まるツボです。
あお向けに寝て自分の両手のひらを「気海」の上に置き、深呼吸(腹式呼吸)を繰り返していると、だんだんと自律神経が安定し、全身が温まり、代謝が良くなり、疲れやストレスから回復しやすくなります。睡眠も快適になりやすいです。
気海は、夏の疲れやダルさを軽減するのに適する、「元気のツボ」です。
夏から秋にかけての身近な野菜や果物では、トマトとブドウがあります。
●トマトは、胃酸の分泌を促進して消化を助け食欲を増進し、食物繊維が多く胃腸の働きが整います。また、ビタミンCやビタミンEやリコピン酸を含み、紫外線から肌を守り・荒れを防ぎ・お肌を潤します。
●ブドウは、抗酸化力を持つアントシアニンやレスベラトロール、カリウムなどのミネラル類、ブドウ糖などの効果により、血液を補い・筋骨格を強化し、体や目の疲れ・不眠・むくみ・貧血などに良いです。
「気海」や「トマト」や「ブドウ」などを参考に、夏の終わりから秋の初めにかけての、体調管理の一例をご紹介しました。
静岡県富士市 なかつかヒーリングサロン 中司まゆみ・和正
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