なかつかヒーリングサロン
静岡県富士市松岡1573-13・店(和風の家)の前に駐車場3台
整体もみほぐしボディケア
痛みコリや疲れストレスを解消し、心身の様々な不調を緩和します。
70分 女性 3,000円 男性 4,000円 または 100分 女性 4,000円 男性 5,000円 税込
体も心も快適に。お子様・お年寄り・産前・産後の方にも、安全な施術です。
担当 中司(なかつか)和正 または 中司まゆみ
夫婦二人で、別室で施術しています。経験豊富なベテラン施術者です。
心地よく効く整体です
経穴(けいけつ)・経絡(けいらく)や、トリガーポイント(疲労部と緩和点)に沿って全身を揉み解し、筋肉・筋膜・皮膚の癒着(ゆちゃく)も解し(リリースし)ていき、可動域が広がります。
脳や(自律)神経も安定します
必要に応じて心身に優しい、ゆらし法・操体法(そうたいほう)・ヒーリング法なども組み合わせます。
血行やリンパなどの流れ・筋肉や骨格(関節)の動き・内臓の働きが整います
身体が温まり動きやすくなります。肩甲骨はがし、姿勢・骨格・骨盤矯正など、体の歪みも緩和します。
なかつかヒーリングサロンの整体
私たちの施術サロンでは、経穴(けいけつ)・経絡(けいらく)療法に基づく推拿(すいな)、背骨・骨盤など骨格矯正のカイロプラクティック、などの安全で基本的な部分をまとめた整体・全身の揉み解し(もみほぐし・揉捏(じゅうねつ)、リラクゼーション(relaxation 疲れストレス過緊張の緩和)、ヒーリング(healing 心身の癒やし・自然治癒力の回復)や、体の歪みの緩和などにより、心身を整えていく手技(しゅぎ・手の技術)の施術をしています。
経穴経絡トリガーポイント
経穴(けいけつ)・経絡(けいらく)の流れに加えて、全身をトリガーポイント(TriggerPoint 引き金点・疲労部と緩和点)に沿って揉捏(じゅうねつ・揉み解し)し、筋肉のコリ(圧痛部 あっつうぶ・硬結部 こうけつぶ・過緊張部)を和らげ、身体の流れ・動き・働きを良好にしていく施術もしています。
バランスのとれた自然な身体に
心地よくリラックスして、脳や神経が安定し、血行・内分泌・代謝など体液循環の流れ、筋肉や骨格の動き、各臓器・(自律)神経の働きが整い、痛み・コリ・疲れ・ストレスや、心身の様々な不調が解消し、自分本来のバランスのとれた自然な状態(自然体)に導かれ、自然治癒力・自己回復力が促され、心身が健康な良循環に導かれていくように、私たち独自の手法も加えて施術をしています。
整体の効果
脳や(自律)神経が安定し、心身がリラックスして、血行など体液の循環(流れ)や新陳代謝が促進され、老廃物が排出されやすくなります。疲労物質が流れ、身体の歪みが整い、こり固まった筋肉・関節などが解れて動きやすくなり、より自然な体に近づきます。
姿勢・代謝・シェイプアップ
筋力も回復するので、背骨・内臓・神経などへの負担が軽減し、体の重心も安定して、姿勢を保ちやすくなります。基礎代謝や生活活動代謝が増し、余分な脂肪が消費され、冷え・むくみ・たるみの緩和や、シェイプアップにも効果が期待できます。
疲れストレスの緩和
免疫力・抵抗力が高まり、心身の良循環ができてゆくので、健康や美容に効果が期待できます。コリや痛みストレスや疲れなどが、ひどくなる前に、健康と美容の維持や予防、心身の癒しやメンテナンスなどに、お役立てください。
整体について
中国古来の推拿(すいな・手技とほぼ同じ意味・中国整体と呼ばれることもある)、アメリカ由来のカイロプラクティック(ChiroPractic ギリシャ語の造語で手技という意味)や、オステオパシー(Osteopathy ギリシャ語の造語で骨などからの疲労や療法というような意味)、
活法(かっぽう)など各種武術が由来の手技療法(しゅぎりょうほう・手の技術を使った療法)、各種スポーツが由来の手技療法、世界や日本の様々な手技療法や他の療法をまとめた野口整体・操体法(そうたいほう)・身体均整法・自然形体療法など、
東洋や西洋や日本の手技療法や、それらを色々に組み合わせたり、改良や研究を加えたり、新たに考案されたものも含めて、現在さまざまな手法が、整体(せいたい)と呼ばれています。それぞれ由来は色々ですが、相互に関連や影響し合いながら、考案や展開をしています。
整体あるいは整体療術(せいたい りょうじゅつ)という名前は、東京の療術師(りょうじゅつし・民間の療法師)野口晴哉(のぐち はるちか)さん(1911~1976)が、自分の考案した手技療法や体操法などの体系に付けた名前が、最初だといわれています。現在、野口さんの考案した整体法は野口整体と呼ばれています。
手技療法について
身体に対する手技療法(しゅぎりょうほう・Manual-Therapy・手で行う療法)の歴史は、その他の様々な療法(セラピー Therapy)と同じく、エジプト・メソポタミア・古代ギリシャ・インド・中国や、その他、世界の古代各地からあります。その長い歴史の中から、現在行われている様々な 手技療法(徒手療法 としゅりょうほう という場合もあります)も、まとめられてきました。
操体法・身体均整法・自然形体療法・ヒーリングなど
仙台の医師・橋本敬三(はしもと けいぞう)さん(1897~1993)が、大正時代の療術師・高橋迪雄(たかはし みちお)さんの正体術(せいたいじゅつ)などを研究し考案した操体法(そうたいほう)は、心身の自然な動きや働きを無理なく回復する施術法や健康法として有名です。
愛媛の療術師・亀井進(かめい すすむ)さん(1911~1975)が、様々な手技療法を体系化した身体均整法も、心身のバランスを良好に回復する理論・技術として受け継がれています。
岡山の柔道整復師・森原貞雄さんから、様々な方々や京都手技研などを経て、東京の療術師・山田洋(やまだ ひろし)さん(1944~2012)が創始した自然形体療法は、施術する側も受ける側にも負担が少なく、極力 少ない刺激で心身の様々な不調を軽減する、施術法・健康法です。ゆらし法などと呼ばれることもあります。
また、人間はもちろん生命が本来 持っている、自然治療力(生命力)の共鳴を呼び覚ますヒーリング(Healing)は、世界古来の各地から脈々と受け継がれています。
トリガーポイントセラピー
整体など手技療法の施術における、トリガーポイントセラピー(TriggerPointTherapy・TPT・引き金点〔発痛点〕療法)について。
身体のトリガーポイント(TP・引き金点・発痛点)とは、身体の痛み・違和感・疲労・動きづらさ・不調などの原因(引き金)となる、筋肉の持続収縮や硬結(こうけつ)・過緊張・こり・圧痛(押すと痛む)のある部位(発痛点)のことです。
TP(トリガーポイント)の発生の原因は、心身のストレス・同じ姿勢や動作の持続・過労などの無理による、(1)筋肉・筋膜・皮膚の癒着(ゆちゃく)(2)筋肉の過緊張(3)感覚神経の過敏・自律神経の不安定(4)酸素・栄養・免疫物質・内分泌物質・老廃物などの代謝・循環を担う血液・リンパなどの流れの不良(5)体内物質・脳内物質バランスの不安定などがあります。
TPは、実際に痛みや違和感などがある部位とは離れた場所や、痛みや違和感のある部位の近くにあります。TPによって起こった痛みや違和感などを関連痛(かんれんつう)といい、TPによって実際に関連痛が起きている場所を関連痛域といいます。
関連痛域に新たなTPが発生することがあり、新たなTPは さらに次の関連痛域や次のTPをつくっていきます。このTPと関連痛域の連鎖をチェーンリアクション(Chain-Reaction 連鎖反応)といいます。
アメリカの医師、ジャネット・トラベル(Janet G. Travel・ジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領の主治医)やデビッド・サイモン(David G.Simons)たちが、食塩水の筋肉注射などの研究により、TPと その関連痛域を体系化し、1983年に「筋筋膜性疼痛と機能障害:トリガーポイントマニュアル(Travell Simons Myofascial Pain and Dysfunction:The Trigger Point Manual)」という本を出版しました。
TPが発生しやすい場所と東洋医学の経穴(けいけつ)の位置や、チェーンリアクションによるTPの発生経路と東洋医学の経絡(けいらく)の経路は、約7割が一致しているといわれています。
経穴と経絡や、TP(トリガーポイント)と そのチェーンリアクション(連鎖反応)は、疲れがたまりやすい所であり、疲れると反応が出やすいところでもあり、疲れの緩和を促しやすい所でもあり、全身のリラクゼーション(Relaxation 疲労ストレス過緊張の緩和)やヒーリング(Healing 心身の癒やし・自然治癒力の回復)を促しやすい所でもあります。
TPまたはTPが発生しやすい場所を、押圧・解す・ストレッチ(伸ばす)などで刺激することなどにより、関連痛や関連痛域を緩和していく療法が、整体など手技療法による TPT(トリガーポイントセラピー・引き金点〔発痛点〕療法)です。
整体など手技療法による TPT(トリガーポイント療法)は、ある不調部位の原因となっているTP(筋肉や筋膜の硬結・虚血・圧痛の部位)を探し、そのTPに押圧や解しやストレッチなどを施し、過緊張した筋肉・筋膜や過敏になった神経の、弛緩・リラックス・癒やしを促します。
阿是穴
阿是穴(あぜけつ)は、経穴(けいけつ)とは関係なく、押すと 気持ちよさや 痛(いた)気持ちよさや 効く感じ、まさに そこを押して欲しかったという感じがする所です。経穴やトリガーポイントと合わせて施術の参考部位として応用します。
適度な(ちょうど良い・心地よい)刺激により、心身の不調部を神経や脳がより的確に感知し、エンドルフィン(endorphin)やオキシトシン(oxytocin)などの生体物質(体内物質・脳内物質)やホルモン(hormone)が適度に分泌され、それらの鎮痛・鎮静作用などにより心身の安定が導かれていきます。
関節を無理なく ゆっくりと動かしたり回したりすることによっても、関連する筋肉のストレッチ(伸び・縮み)と、関連する関節まわりの運動により、過敏な自律神経が安定し、血行やリンパなどの体液循環の流れが促され、TPやコリが緩和します。