なかつかヒーリングサロン
静岡県富士市松岡1573-13・店(和風の家)の前に駐車場3台
アロマオイルリンパマッサージ・ヘッドスパ・フェイシャルエステ
疲れストレスや痛みコリを癒やし、リラクゼーションとリフレッシュ。
女性限定 計100分 5,000円 税込
体・顔・頭のむくみも改善して心身ともに快適に。シェイプアップ効果も期待できます。
担当 中司(なかつか)まゆみ
全身アロマオイルリンパマッサージ
自然の植物から得られた香りオイル、アロマエッセンシャルオイル(芳香精油 ほうこうせいゆ)を、お肌にうるおいを与えサラッとした肌触りのスクワランオイルで希釈したものを用いて、首筋・肩・背中・腰・臀部(おしり)・脚(もも・ふくらはぎ)・足・お腹・胸まわり・腕・手・顔・頭など、全身の素肌にリンパマッサージ・リンパドレナージュ・もみほぐし・つぼ押しを施します。
リンパ・血行・代謝・筋肉・内臓・神経など、身体の流れや働きが整い、体の むくみ・たるみ、コリや痛み・疲労やストレスが緩和します。香り(アロマセラピー)とリンパマッサージとオイルマッサージの相乗効果で、心身ともにリラックスし、脚(あし)・ウエスト・腕などのシェイプアップ効果も期待できます。
女性限定 70分 4,000円 または 100分 5,000円 税込
ヘッドスパマッサージ(ドライ・全身もみほぐし込み)
水分を使わない、ドライヘッドスパです。オイルを使うか、使わないか選べます。頭皮や頭髪を中心に首筋・肩・腕・背中などを施術し、頭皮や毛根の血行や代謝を促し、頭髪の育成や抜け毛を予防し、顔のたるみを引き上げ、頭や顔のむくみ・頭痛や首肩のコリを緩和し、頭から心身への さわやかさ・リラックスを促します。全身もみほぐし の後で、ヘッドスパを行い、効果を高めます。
女性限定 計100分 5,000円 税込
フェイシャルエステ(体のマッサージ込み)
顔・首筋・胸の上部(デコルテ)のリンパマッサージ・つぼ押し・ピーリングパックです。顔を中心とした心地よい刺激で、顔のむくみ・たるみが緩和し、リラクゼーション(心身の癒やし)・新陳代謝・美容効果を促します。全身もみほぐし や アロマリンパマッサージ の後で、フェイシャルエステを行い、効果を高めます。
クレンジングやメイクアップは行いません。メイクを落として来てください。
女性限定 計100分 5,000円 税込
駐車場・看板など外観の様子
オイルマッサージについて
現在、欧米から世界中に広まった全身の素肌に行うオイルマッサージ(Oil Massage)は、スウェディッシュ・マッサージが基本です。スウェディッシュ・マッサージは、フェンシングの選手でもありスウェーデン体操の創始者でもあった、スウェーデンの医師・体育学者のピーター・ヘンリック・リン(ペール・ヘンリック・リング)(Pehr Henrik Ling 1776~1839)が、西洋や東洋の手技療法や体操を研究し、健康のための受動的な(人にやってもらう)体操や運動として考案しました。
アロマセラピーについて
古代から世界各地で、芳香植物や香料・香水が祭祀(さいし)や儀礼・健康・美容などに用いられてきました。植物の花や木・葉・枝・果実・草・茎・根などを蒸留処理などして得られる香りオイル成分(揮発性の油)は、英語でアロマエッセンシャルオイル(Aroma Essential Oil)と呼ばれ、芳香精油(ほうこうせいゆ)と訳されます。単に精油(せいゆ)と呼ばれる場合もあります。11世紀の初頭には、アラビアで蒸留によるアロマエッセンシャルオイルの製法が確立していました。
20世紀に、アロマエッセンシャルオイルと心身との関係を研究していた、フランスの化学者(香料の研究者)ルネ・モーリス・ガットフォセ(Rene Maurice Gattefosse 1881~1950)は、当時ヨーロッパで行われていたアロマエッセンシャルオイルを使った療法を、1928年頃にアロマテラピー(Aromatherapie)と名付け、研究の成果を学会で発表し、1937年にアロマテラピーの本を出版しました。
現在、アロマエッセンシャルオイルを使った様々な療法は、フランス語でアロマテラピー(Aromatherapie)、英語でアロマセラピー(Aromatherapy)と呼ばれ、芳香療法(ほうこうりょうほう)と訳されます。
アロマセラピーは、アロマエッセンシャルオイルを用いて、香り(アロマ Aroma)を嗅いだり、部屋に香りを漂わせたり、他のオイルなどで希釈して衣服や体に塗ったりすることにより、疲労やストレスを改善し、心身の健康や美容を促す療法です。アロマトリートメント(Aroma Treatment 芳香を使った施術)とも呼ばれます。
リンパマッサージとリンパドレナージュについて
リンパマッサージ(Lymphatic Massage)は、リンパ(Lymph)の流れの促進を主とし、加えて疲れやストレスの解消や、コリや痛み・体形やスタイルの改善なども含む手技療法です。
リンパドレナージュ(リンパドレナージ)法(Lymphatic Drainage リンパ排液法)は、デンマーク出身でフランスの医師、エミール・ヴォッダー(Emil Vodder 1896~1986)によって、1936年に発表された、足・脚・手・腕など体の末端から、リンパ管の流れに沿って行う手技療法(しゅぎりょうほう)です。マニュアル リンパ ドレナージュ(Manual Lymphatic Drainage MLD)ともいいます。
リンパドレナージュは、心臓のポンプ作用が効きにくく停滞しやすいリンパ管や静脈を手技で排出(Drain ドレーン)し、リンパ液や静脈の血液など体液循環の流れを促進する手法です。リンパドレナージュは本来は、リンパの流れの改善を第一目的とした、受け手に負担の少ない治療法のことですが、日本では、優しいリンパマッサージの手法の一つとして用いられることが多いです。
アロマオイルリンパマッサージについて
アロマオイルリンパマッサージは、希釈したアロマエッセンシャルオイルを用いて、全身の素肌にオイルマッサージやリンパマッサージを施し、体の流れや働きを整え、リラクゼーション(Relaxation 疲労ストレス過緊張の緩和)とヒーリング(healing 心身の癒やし・自然治癒力の回復)を促していきます。
アロママッサージ(Aroma Massage)またはアロマリンパマッサージ(Aroma Lymphatic Massage)は、アロマセラピー(芳香療法)の一つでもあり、手技療法(オイルマッサージやリンパマッサージ・リンパドレナージュ)の一つでもあり、様々な効果を兼ねたトリートメント(Treatment 施術)です。
ヘッドスパマッサージについて
ヘッドスパセラピー(Head Spa Therapy)、スカルプケア(Scalp Care)、頭皮マッサージ(Scalp Massage)、ヘッドマッサージ(Head Massage)とも呼ばれます。
スパ(Spa)は、英語で温泉や保養施設(リラクゼーション施設)のことです。語源は古くから効用のある鉱泉として知られる、ベルギー東部アルデンヌ地方の温泉保養都市の地名(Spa)が由来しているといわれています。現在では、リラクゼーションの療法や施術自体が「スパ」と呼ばれることもあります。
ヘッドスパマッサージは、頭皮や頭髪(毛髪)を中心に、首筋・肩・腕・背中・顔などを施術することにより、頭皮や毛根などの血行や代謝を促し、頭皮を引き締め、顔のたるみを引き上げ、頭髪の育成や抜け毛の予防を図ります。
頭痛や首筋・肩のコリなどを緩和し、頭から全身への さわやかさや、リラクゼーション(Relaxation 疲労ストレス過緊張の緩和)やヒーリング(healing 心身の癒やし・自然治癒力の回復)を促す療法(セラピー Therapy)です。
フェイシャルエステについて
フェイシャルエステは、英語でフェイシャルマッサージ(facial massage)または ビューティートリートメント(beauty treatment)と呼ばれます。日本で用いるエステは、エステティックサロン(aesthetic salon・和製英語)の略です。
私たちのサロンとスクールでは、オールハンド(手だけ)による、フェイシャル(facial 顔の)リンパマッサージ(lymphatic massage)や、リンパドレナージュ(lymphatic drainage リンパドレナージ リンパ排液法)、顔のツボ押し、ピーリングパック(peeling 皮膚表面の古い角質を擦〔さす〕り取り表皮細胞の新陳代謝を促す)を施術または講習しています。
リンパの働きの一つに、体内の老廃物や毒素を排出(デトックス detox)する働きがあります。疲れやストレスや運動不足などにより、リンパ液の流れが低下すると、むくみ・たるみ・シワ・肌荒れなど、お肌や お顔のトラブルの原因にもつながります。
リンパマッサージとマッサージクリーム(massage cream)〔マッサージオイル(massage oil)〕との相乗効果で、皮脂の分泌を整え、リンパ液や血液(静脈血液)などの体液循環の流れを促進し、ツボ(経穴けいけつ・経絡けいらく)の刺激により、疲れやストレスの解消と脳や神経(運動・知覚・自律)の安定を導き、ピーリングにより表皮の古い角質を取り代謝を促し、リラクゼーション(Relaxation 疲労ストレス過緊張の緩和)とヒーリング(healing 心身の癒やし・自然治癒力の回復)を図り、顔の形も整えます。
リンパ系について
リンパ系(Lymphatic System)は、リンパ液・リンパ管・リンパ節・リンパ球などと、それらの働きの総称です。
リンパ液はリンパ(Lymph)とも呼ばれ、細胞間を流れる「間質リンパ(細胞間質液・組織間液)」と、間質リンパが毛細リンパ管から入ってリンパ管の中を流れる「管内リンパ」に分けられます。広義のリンパ液は間質リンパと管内リンパの両方をいい、狭義のリンパ液は管内リンパのみをいいます。
リンパ液は、細胞や毛細血管から浸み出た透明な淡黄色で弱アルカリ性の液体で、血液の成分である血漿(けっしょう)と ほとんど同じ組成ですが、血漿に比べてタンパク質が少なくリンパ球などの白血球を多く含みます。
リンパ管は、血管(動脈・静脈)とは別の循環器管の一つとして、静脈に沿って全身に張り巡らされています。リンパ管は静脈とよく似た構造で、逆流を防ぐ弁が付いています。リンパ液は、血液のように心臓のポンプ作用で体内を流れるのではなく、骨格筋など筋肉の動きで流れます。また手技療法など外部からの刺激や、心身のリラクゼーション(Relaxation 疲労ストレス過緊張の緩和)やヒーリング(healing 心身の癒やし・自然治癒力の回復)によっても流れが促進されます。
リンパ管は、全身の皮膚直下から始まり、間質リンパを吸収しながら毛細リンパ管を経て、皮下組織の深部にある集合リンパ管から順に太いリンパ管につながります。リンパ管は、静脈と違い心臓を通らず、体の末端から体の各部位に向けて合流しながら、最後にリンパ本幹(ほんかん)(主幹)となり、静脈に合流します。
左右の下半身と左上半身のリンパ管は左リンパ本幹(胸管)に合流し、左静脈角(じょうみゃくかく)(左鎖骨下静脈と左内頸静脈の合流部)で静脈に合流します。右上半身のリンパ管は右リンパ本幹に合流し、右静脈角で静脈に合流します。左右とも最後に必ず頸部のリンパ節群を通ってから静脈角に入ります。
リンパ管の途中の大きな合流部は、豆状で直径2mm~3cmの大小様々なリンパ節(リンパ腺)が、芋づる状にリンパ節群をなしています。リンパ節は全身に400~700個あります。主なリンパ節群は、鼠径部(そけいぶ)、腋窩部(えきかぶ)、頚部(けいぶ)、耳下腺、耳介後、後頭部、顎下、鎖骨下、胸部、腰部、骨盤部、腹部、などに集中しています。リンパ液とリンパ管は、必ず どこかのリンパ節を通ります。
リンパ液は、身体に不要なタンパク成分などの老廃物や死滅した細胞などを回収しながら、リンパ管で運ばれ、各部のリンパ節で濾過(ろか)・分解されてから、静脈に合流する「代謝作用」を行います。
またリンパ液は、身体に有害な細菌などの異物を各部のリンパ節に運び、B細胞(Bリンパ球)が出す抗体(こうたい)やT細胞(Tリンパ球)などが、攻撃・取込・中和・分解する「免疫作用」を行います。免疫作用が多く行われているときには、リンパ節が腫(は)れたり、熱が上がったり、痛みを生じたりします(炎症が起きます)。
半数以上のリンパ節(リンパ腺)が、腹部に集中しています。腹部のリンパ液は、「脂肪酸や脂質を静脈に運ぶ働き」もします。小腸の絨毛(じゅうもう)にある乳糜管(にゅうびかん)というリンパ管から吸収された脂肪酸や脂質が混ざったリンパ液を乳糜(にゅうび)と呼びます。腸リンパ本幹が乳糜を運び腰リンパ本幹と合流し、乳糜槽(にゅうびそう)というリンパ管になります。乳糜槽は上行して胸腔(きょうくう)に入り、左リンパ本幹(胸管)に合流し、乳糜を静脈に運び入れます。